意識高い系の若者が社会にのまれて闇落ちしそうになるも必死に抗うブログ

"複業"という名の「リスク分散型キャリア」を目指す

どうも!むーやんです!

 

今年で社会人3年目になったむーやんですが、だいたいこのくらいの時期になると、

「将来どうなるんだろな〜」

「これからのキャリアどうしていったらいいのかな〜」

と考える人が多い気がします。石の上にも三年と言いますし、そのような経験をされたかたも多いのではないでしょうか。

 

実際に私の同期もどんどん辞めていっています。まあ会社の業績がよくないので、待遇の良い競合他社へも流れてしまっているのですが、若い人が辞めてしまうのはどこも同じようなものですかねー。

 

とはいえ、私の部署も人手不足が深刻です。私が新卒で入社した時から同じ部署ですが、当時は私以外に営業が4人いましたが、今では私だけとなってしまいました。しかも部署の営業目標の数字が少なくなることはなく、5人分の数字目標をたった社会人3年目の営業が全て背負っております。(はははははは、もう笑うしかないです)

 

私の会社ではその営業目標の達成割合で大きく自分の給料が変わるので、もうとにかくこの1年は散々な目に会いました。

以下の記事を見ていただければその辛さがわかっていただけるかと思います。

 

bloger-m.hatenablog.com

 

そんな感じで、「なんどもこんな会社辞めたる〜〜」と思ったのですが、とはいえ生きていくには働かないといけませんし、人には恵まれていますので、転職もしようとは思いません。

 

ただ、将来のキャリアはどうしようか真剣に考えていて、少しずつ行動しています。

 

自分が今目指しているキャリアは「リスク分散型キャリア」です。具体的に言うと一つの仕事がなくなったとしても生活可能な職業をもつ”複業”と言う働き方を目指します。

 

つまり、”副業”ではダメなんです。

 

なぜかというと、副業での収入はあくまでそれでは生活できないレベルの可能性があるため、どうしてもメインの仕事が自分の生活に影響を与えてしまいます。

 

そうなると仕事を変えたりするときのリスクが大きくなり、負担の多い仕事を続けざるをえない可能性もあるからです。

 

今後人口減少が加速していく一方なので、とにかく現場は人手不足に陥り、無理なオペレーションが至る所で起こるはずです。自分もそれをまさに今経験しています。酷かった時には残業が月200〜250時間に及び、いつか死んでしまうかもしれないという恐怖を抱きながら働いていた時期もありました。

 

その経験からも、自分の命を守るために最悪今の仕事を放り出しても生活ができるようなキャリアを積みたいと考えるようになりました。

 

ただ、働いている方からそれができれば苦労しない、と言われそうですが、まさにその通りだと思います。実際にそれができないから世の中は今「共働き社会」へと移行しているのであって、それを一人で完結するキャリアとも言えるわけですから、相当なマネジメント能力などのスキルが必要であることは確かです。

 

でもやはりまだ3年目の今だからこそ、そのキャリアは諦めずに目指していきたい。もう二度と生死を彷徨うかのような働き方はしたくない。

 

そのために今人一倍スキルを身につけようと努力してはいます。

 

実は父親が中国間貿易の会社を細々と経営しており、今の会社を続けながらその会社を引き継げないか模索しています。(言い忘れていましたが、うちの会社は副業okです)

 

実際にうちの会社には普通の営業の方が自分の会社を持っていて、その経営もやってたりする方がそこそこいます。

 

すでに父親の会社の取引先とはよく食事したり、家族ぐるみでの付き合いもあるので、良好なリレーションを引き継げるように中国語を勉強しています。

 

また、このブログも将来的には収入源にできないかなと考えたりと、色々試して見るとまあ「複業」もちゃんと仕事ができるようになればそんなに無理な話ではないのかなと最近ポジティブに考えるようになりました。

 

 

 

 

若者の戯言ですが、一つの会社に勤め上げれば、将来は楽で安泰な生活が待っているという世界が過去にあったのだとすれば、本当に羨ましい限りです。